ＳＵＮ丼

夜風はすでに


秋の訪れを告げていた


どんな場所でも


何を狙って釣りをしようが

全くもって


揺るぎない自信と、コンパクトにパッケージしたタックルを、その筋肉質な体で車に積み込んだ・・・


夜風が涼しく肌を撫でて行く中


ひとり駐車場で空を見上げながら男はつぶやいた・・・


｢なぁ〜に いつも通りの釣りだな｣


そのつぶやきは セブンスターの煙りと一緒に


深まる秋の夜風に消えていった・・・











現実は追記を読むプリーズ

ケータイはそのまま↓へ

荷物を積もうと外にでると
うっっわっ寒っっ！


温かい服も持ってきまいじゃがな〜

ヲイヲイこんなに荷物持ってくケド大丈夫かい？

まったいよ〜積んどらん荷物があるんじゃないか？大物竿持ってこうかな？いや、やめとこ

ほーらハンマーが積んだハズなのに家で転がってる

オモリセットもほーら



そんな中、レッド兄(ラーメン屋)から電話が鳴り


｢水持ってく？水？｣


いやいや どーやってラーメン食べるのよ


イエロー俺
｢あ〜げ も、どんどん持ってこんばぁー｣


次はレッド黒子より電話がなり


｢明日の夜 何食べるの？お湯あるの？｣


イエロー俺
｢知ら〜〜ん ガス買ってこい ガスを！バーナーは貸してやる｣


レッド黒子
｢了解！｣



極めつけは 夕方


グリーンＨのリールに４０号の糸を巻いてあげてる時に






竿を持っているグリーンＨがマジで、のたまった










｢ところでいつ宝島行くんすか？｣









イエロー俺
｢・・・・・・。｣


コオリついてしまったよ


もう凍えそうだよ(涙


夜空なんて見る暇ねーよ！

なにがあったかしらんが

上の空じゃねーか







ツレルンジャーの戦いは続く(涙